|
食道憩室とは、食道の壁がふくろ状に突出して食道に小さなポケットができている状態のことをいいます。食道の入り口、食道のほぼ真ん中、横隔膜の上の3か所によく発生し、それぞれを咽頭食道憩室、気管分岐部憩室、横隔膜上憩室と呼びます。
【症状】
ほとんどが無症状で、進行して憩室が大きくなったり、炎症を起こすと、嚥下痛、嚥下困難、食物の停滞感、逆流、嘔吐などがみられます。
【原因】
食道の内圧が高まった時に食道壁の弱い部分が突出する圧出性憩室と、食道の周囲で起こったリンパ節炎などが治る際に、炎症部位と食道壁がくっついて外側へ引っ張られて、突出が生じる牽引性憩室に分けられますが、詳しい原因はわかっていません。
|
|
|